英語コラム

85人の男女に聞いた「TOEICの得意なパート」のアンケート結果

この記事では86人の男女に聞いた「TOEICの得意なパート」についてまとめています。

TOEICのどのパートが得意なのか、匿名でアンケートを行い調査しました。

英語学習やコンテンツ作成の参考になれば嬉しいです。

アンケート調査の概要

  • 調査日:2024年3月
  • 調査方法:インターネットによる選択式回答
  • 調査人数:85人(男性38人、女性47人)

※本アンケートの結果を引用する場合には、当サイトのURL(https://www.1-wens.com/)を使用いただくようお願いします。

TOEICの得意なパートはどれ?85人中34人が「Part1 写真描写問題(リスニング)」、85人中19人が「Part5 短文穴埋め問題(リーディング)」

  • Part1 写真描写問題(リスニング):34人
  • Part5 短文穴埋め問題(リーディング):19人
  • Part7 長文読解(リーディング):14人
  • Part3 会話問題(リスニング):10人
  • Part2 応答問題(リスニング):6人
  • Part4 説明文問題(リスニング):2人

TOEICの得意なパートについての回答結果を箇条書きにしました。

85人中34人から「Part1 写真描写問題(リスニング)」、85人中19人から「Part5 短文穴埋め問題(リーディング)」という回答を得られました。

分かりやすく学習し易い問題を選んでいる様子が伺えます。

以下、「Part7 長文読解(リーディング)」「Part3 会話問題(リスニング)」「Part2 応答問題(リスニング)」「Part4 説明文問題(リスニング)」「普段使いで使えるか」と続きます。

TOEICの得意なパートについてのコメントを、次のパートで紹介していきます。

TOEICの得意なパートについて選んだ人が多かった項目順に紹介!

TOEICの得意なパートについて、重視する人が多かった項目から順番に紹介します。

TOEICの得意なパート①:Part1 写真描写問題(リスニング)(34人)

TOEICの得意なパートに、Part1 写真描写問題(リスニング)を選んだ34人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

得点を取るのが簡単だから

年代 性別
30代 女性

基本的に写真をざっと見て確実にはずれがあるものが一つはあるのでそれを外していくことで正解率を上げることができるので、簡単に得点を取ることができるパートなので、個人的にはTOEICの試験の中で一番簡単だと思っています。

すぐに解答できるから

年代 性別
20代 女性

選択肢の文章が流れてきて、答えの文章が流れてきたらすぐに解答できるからです。選ぶのに時間がかからないため、解答を記入し終えたらすぐに別の問題に切り替えて、先の写真を見ておいて先読みする余裕もあります。

パターンが限られているから

年代 性別
40代 男性

パターンが限られてくるので高卒レベルの英単語を知っていれば10問とも正解できます。逆にここで耳を慣らす、満点を取り損ねると点数が伸びていかないので、まずはリスニングはPart1を!Part2以降は参考書にコツが多く乗ってますよ!

TOEICの得意なパート②:Part5 短文穴埋め問題(リーディング)(19人)

TOEICの得意なパートに、Part5 短文穴埋め問題(リーディング)を選んだ19人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

単語の意味が分かっていれば正解できるから

年代 性別
40代 男性

短文穴埋め問題は単語の意味が分かっていれば正答が選べるので、リーディング問題というよりもボキャブラリーの問題であると思っています。語彙を知っていれば瞬間的に正答を選べるので、非常に簡単な問題になっていると思います。

対策すれば点が取れるから

年代 性別
30代 男性

短文穴埋め問題は、TOEICの問題のなかでも、最も教科書英語的で、実践的な知識がなくても手が出る内容であると感じます。対策をすれば十分に点が取れるという点において、初心者にも優しいパートであると思います。

問題のパターンが決まっていて点が取れやすいから

年代 性別
40代 男性

学生時代や受験勉強で文法をしっかり勉強した人にとってはかなり対策しやすいパートだと思います。問題のパターンがかなり決まっているので、慣れると確実に得点を取れるようになります。他のパートより対策しやすいです。

TOEICの得意なパート③:Part7 長文読解(リーディング)(14人)

TOEICの得意なパートに、Part7 長文読解(リーディング)を選んだ14人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

目で読むことが得意だから

年代 性別
40代 男性

英語は基本的に耳で聞くことよりも目で読むことの方が得意であるため、TOEICのテストでもリスニングよりリーディングの問題を得意にしています。長文の問題は、一つの単語がわからなくても前後の文章を読めば意味が推測できるので解きやすいです。

消去法が使えるから

年代 性別
40代 女性

消去法で、得意なのは長文読解です。リスニングは、ふっと集中力が切れて聞き逃したりすると、もう、どうしようもない。穴埋めは、短文であれ、長文であれ、知らない単語だったり知らない言い回しだったりすると、失点する恐れがある。長文は、必ずどこかに答えが書かれていたりするので、確実に得点できる。

前後関係で意味を推測できるから

年代 性別
30代 男性

リーディングの長文読解は、たとえ分からない単語があったとしても前後関係で推測すれば、なんとなく文章を理解できることが多いので、スコアを取りやすいと思います。色々な文章を読むことができるので、楽しんでいつも読んでいます。

TOEICの得意なパート④:Part3 会話問題(リスニング)(10人)

TOEICの得意なパートに、Part3 会話問題(リスニング)を選んだ10人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

日常生活や仕事で英語を使っていたから

年代 性別
30代 男性

TOEICの会話問題(リスニング)が得意な理由は、日常生活や仕事で英語を積極的に使ってきた経験があるからです。仕事上で国際的な環境で働いていたため、英語の会話に慣れており、自然なスピードの会話もある程度理解できます。

留学経験があるから

年代 性別
30代 女性

留学していた経験もあり、リスニングは得意であるが、特に会話は日常会話の延長なので、ひっかけたいんだろうなと質問者の意図まで理解できる余裕はある。逆にリーディングはかなり苦戦しており、とても難しいと感じる。

普段から英語でコミュニケーションを取ることが多いから

年代 性別
20代 女性

外国人の友達が多く、普段から外国人の友達と英語を使ってコミュニケーションをとっていたため、リスニングの会話問題が一番自分の得意なパートです。実際に、一番スラスラ問題が解けたし、あまり難しいなと感じることはありませんでした。

TOEICの得意なパート⑤:Part2 応答問題(リスニング)(6人)

TOEICの得意なパートに、Part2 応答問題(リスニング)を選んだ6人のコメントから、代表的なものを3つ取り上げて紹介します。

答えに法則性があるから

年代 性別
40代 女性

質問→応答 の選択のみのパートなので、質問の時の最初の単語が聞き取れればある程度解けるところだと思う。例えば「Why?」で始まる質問だと、答えは「because?」から始まる文章になることが多い。など。

出題傾向が変わらないから

年代 性別
30代 女性

出題の傾向があまり変わらず、対策しやすいので毎回高得点を狙えるパートだと思っています。「この会話がきたら、答えはこれ」というように頭を使わずとも回答を導ける問題も多いので、対策しないのはもったいないと思います。

集中力が続けば難しくないから

年代 性別
30代 女性

リスニングは集中力さえ切らさずに受けれれば、さほど難しい問題は無いように感じています。リーディングは後ろのパートになるほど文が長くなり集中力が必要になるので、自分の能力に合わせて解く順番を入れ替える等工夫する必要があると思います。

TOEICの得意なパート⑥:Part4 説明文問題(リスニング)(2人)

TOEICの得意なパートに、Part4 説明文問題(リスニング)を選んだ2人のコメントを紹介します。

音声に集中できるから

年代 性別
40代 男性

TOEIC全般を通してこのパ―トは得意で得点源というのはないのですがあえて言うと、パ―ト4の説明文問題です。理由としては、写真問題みたいに写真の細部に気を遣わずに音声だけに集中できるので自分的には一番リラックスできます。

留学経験があり語彙から話の内容を推測できたから

年代 性別
30代 女性

長めの会話の場合、集中して聴かないといけないので、短い応答問題よりも集中力が活きていたのだと思う。留学経験があるため、会話の中で応答が間接的であったりしても、語彙から話の趣旨や目的、文脈などを推測できた。

TOEICの得意なパートについてまとめ

TOEICの得意なパートTOP3は、1位:Part1 写真描写問題(リスニング)(34人)、2位:Part5 短文穴埋め問題(リーディング)(19人)、3位:Part7 長文読解(リーディング)(14人)でした。

TOEICの得意なパートについて知りたい場合は、上記の項目を重視すれば間違いなさそうです。

英語学習やコンテンツ作成の参考になれば嬉しいです。